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遺品整理作業で処分がツライ物が私にあります。

 

リライフの小泉です。

 

 

最近、遺品整理のご依頼を多く頂きます。

 

先日も直江津のあるアパートの一室の

遺品整理をさせていただきました。

 

 

ご依頼人は30才前後の男性。

 

金曜日の夜に連絡をもらい

引き渡しが日曜との事で、

次の日の土曜日に急遽、

作業をさせていただきました。

 

 

故人様(アパートの借主)は

依頼主の妹様のようでした。

 

死因は不明ですが、お部屋の

臭いからして、その部屋で

亡くなられたのではないと推測しました。

 

 

 土曜日の朝、現場に向かい

依頼人の方とお会いしました。

 

 

「部屋のものはすべて処分してほしい」

 

お会いした早々にと言われたのです。

 

理由は聞かない事にしてますので、

作業を開始。

 

故人様と依頼主様の関係は

あまり良好ではないと推測しました

(依頼者からすれば余計なお世話ですが)。

 

 

 

さて、遺品から推測するに故人様は

おそらく『いまどき』の女性。

 

浴室は女性物の美容品で溢れ、

最後に使ったであろうシャンプーが

主の帰りを待って寂しそうに

立っていました。

 

くしには、故人様の長い髪の毛が

絡みつき、そこで生きた証を

しっかりと残してくれていました。

 

 

 

お部屋は日頃からキレイに

されていたようで、私の作業も

順調に進んで行きました。

 

そして、各部屋の仕分けは

あらかた終了しキッチンの整理に

取り掛かります。

 

 

 

キッチンは、一番厄介で

時間のかかる場所です。

 

特に細かい物が多く、生ものや食べ物は

ほぼ処分する事になるのですが、

その分別と処理に時間をとても要するからです。

 

調味料なども排水口に

流してしまえばいいのでしょうが、

次に使う方や配管等の劣化もあります。

 

私達はすべて箱に入れて

そのまま処分するようにしています(処分はゴミ屋さんですが)。

 

 

 

そんな作業をしていると、シンク脇の

”水切りカゴ”が目に入りました。

 

そこには、おそらく最後に使用したであろう、

お茶碗や箸、可愛らしいコーヒーカップが

寂しそうにたて掛けてありました。

 

 

キッチンの整理作業は無事終了。

 

 

遺品をひとつひとつ仕分けしながら、

遺品箱(仮保管)は2つほどになっていました。

 

すべて処分してくれとは言われたものの、

故人様の生きた証を残した遺品もあります。

  

貴重品やお金などはもちろんですが、

確認が必要な品もあります。

 

そんな品は、整理箱(仮保管箱)に

集めるように私はしています。

 

最後に依頼者様や関係者様に

確認すればいいわけですから。

 

 

 

今回の遺品整理。

 

二十何年間が、たった2箱でした。

 

 

それが、多いのか少ないのか分かりませんが、

1人の女性が生き抜いた証拠が、

その暗い箱の中には詰まっていました。

 

 

 

 「一応、故人様の遺品と思われるものは

 保管させて頂きました。確認願えますか?」

 

と、ご依頼人に伺いました。

 

少し戸惑ったようでしたが一応、中身を確認。

 

 

 

「このコップとかは何ですか?」

 

2箱目のフタを開けた時、

私に聞いてこられました。

 

 

 

「キッチンの水切りかごにあったの物です。

 おそらく普段から愛用していた品だと思い

 残させて頂きました」

 

私はそうお答えしました。

 

 

「2箱ともいりません。捨ててください」

 

依頼主はちょっとため息交じりに

そう言われたのです。

 

 

 

「ひどい!薄情!」

 

決して依頼主にそう言いたいのではないです。

 

その家庭それぞれに事情があり、

そこにはいろんな故人への”思い”が

あるわけです。

 

「捨てる?何故ですか?」とも聞きませんし、

聞いたところで私にできる事なんてありません。

 

ですので、ご依頼者様の言われる通りに

「はい!」と作業することが

私の最低限の誠意と思っています。

 

 

しかし、私は仕分けした遺品を

不用品として、トイレの洗浄ブラシと一緒に

危険物に捨てることが出来ないのです。

 

愛用したであろう茶碗を、

最後に使っていた箸を

いつもコーヒーを飲んでたであろうカップを

”今のまま”割る事がデキないのです。

 

 

たとえご遺族に嫌われていようと、

そこにはひとりの人間が”生きた証”

それには存在するわけです。

 

私としては、故人に申し訳なくてできません。 

 

特に写真は私には辛いです。

 

私が全力で故人を想像し、思いを馳せながら

仕分けした品々を「捨ててください!」と言われる。

 

これこそが、遺品整理で一番ツライ事なのです。

 

 

 

仕事ですから、そのへんは割り切って

処理するのが”プロ”なのかもしれません。

 

「辛いんだったら、そんな商売辞めれば?」

と思われるかもしれません。

 

 

ですが、そんな思いのヤツが

『一人だけ』でもいれば、

 

故人様が少しでも安らかに眠れる

お手伝いができるのかと思っています。

 

 

誤解のないように申したいのですが、

ご遺族や関係者様が悪いとか良いとか

言っているのではありません。

 

 

 

ご依頼人様にのために何ができるのか?

 

遺品整理は生きている方が最優先です。

 

そこにブレはありません。

 

 

 

ですが、たとえ絶縁関係であったとしても、

 

 

故人様に対しても、

最後に何ができるのか?

 

 

それを考えている人間がひとりいても

いいのではないか。

 

、、、と思っているだけです。

 

 

謹んでご冥福をお祈りいたします。

 

それではまた。。

 

 

 

PS、

 

もし、遺品整理でお困りであれば一度ご相談ください。

 

かならずあなたのお役にたてると思います。

 

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